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メディアを通してメンズファッションの今を伝え、大人たちの心の声を具現化してきた戸賀敬城。彼が今回、自らAOUREのアイテムに袖を通し、着こなしへのこだわりを語りました。彼の声から、大人が目指したい夏の装いを注目作とともに紐解きます。
JACKET 30,800yen SHIRTS 19,800yen KNIT 39,600yen SHORT PANTS 15,400yen SHOES 38,500yen
ショーツやスニーカーはラクですし、これからの時期なら小花柄のシャツで遊ぶのもいい。とはいえ、おじさんになるとシャツ一枚や“Tイチ”というのも心許ないですよね(笑)。ゆえに、ジャケットの存在はありがたい。カジュアルアイテムとも息を合わせられる、カーディガンのような心持ちの一着ならなおのこと。ドレスコードやビズスタイルの緩和化が顕著な今の時代にも合っています。無理をしないのもいいですが、やはり締めるべきところは締めたいですよね。
KNIT 17,600yen PANTS 17,600yen SANDALS 17,600yen
潔い白Tはいわば王道です。しかし、いい大人になるとなんだか気恥ずかしさもあって一枚では勝負しづらい。そこで救いの手となるのが上質なニットT。ならではの品は歳を重ねた大人にいつでも味方してくれます。しかも、ベージュやブラウン系は特有の柔らかさやエレガントさが我々にはいい塩梅。これからの時期なら、そこへスカッとした白ボトムスを合わせクリーンさと爽やかさを取り入れるのもいいですね。若々しさを生む副効果も期待できますから。
JACKET 30,800yen CUT&SEWN 11,000yen SHORT PANTS 17,600yen SHOES 38,500yen
僕は短パンが大好きで10月でも穿く日があります。ただ、シャツもそうですが、時にオシャレが過ぎると途端に滑稽に見えてしまう場合もある。選ぶならシンプルが基本路線で、クリースの入ったキリッとした一本なら大人も胸を張れます。そこに同じスタンスのカットソーがうまくハマります。そして、足元はスウェードのスリッポンを合わせカジュアルジャケットを羽織る。プラスに転じられるモノを合わせていけば、短パンも決して難しいアイテムではありません。
夏の暑熱対策は必須ですが、冷房の効いた屋内での防寒対策も視野に入れておく必要があるでしょう。大概の場合ニットジャケットで事足りますが、よりリラックスしたい時…そう、例えば週末に近所で嗜むブランチなどでは、ジャケットよりむしろカーディガンぐらいがちょうどいい。そこへ、信頼に足ることはこれまでの経験から重々承知しているグレーの一本を合わせる。それにより、気取りは必要ないけれど下手に気も抜けないシーンをしっかりフォローできます。
KNIT 22,000yen CUT&SEWN 9,900yen PANTS 17,600yen SHOES 19,800yen
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